今日はアーバーの装飾のおはなしです。
「はっ?アーバーに装飾しても見えないんだから意味ないじゃん」
って思う方もいるかもしれませんが、ロッドのデザイン上どうしてもアーバーが見えてしまう事ってありませんか?
ボクのロッドも、直近のモデルからフロントのワインディングチェックを変更した関係で、チラッとアーバーが見えてしまう仕様になりました。
ほとんど見えないんだけど、そんなところだからこそ拘りたい。
ほら、「見えないところにこだわるのがオシャレ」って言うじゃない?
そんな時に知っておくと便利な技をご紹介します。
最初に言っておくと、常にカーボンアーバーを使っている人には全くもって意味がない話なので、そんな方はそっとブラウザを閉じてください笑
最近のビルダーさんは、アーバーは何を使っている人が多いんですかね?
スーパーハイブリッドアーバーは相変わらず品薄だし、ハイブリッドアーバーやコルクが多いのかな。
カーボンアーバーは割高だし、チタンアーバーを作ったり作ってもらっている人はさらにバブリー。
凧糸は自由な形成が難しいしね。
ボクは、まだスーパーハイブリッドアーバーのストックが少しあるので、ハイブリッドアーバーと組み合わせて使う事が多いです。
でも、スーパーハイブリッドアーバーやハイブリッドアーバーは、断面が味気ない。
黒とかグレーとか。
そんな味気ない断面をカーボン柄に変えてオシャレな面構えにしてしまおう!
必要なアイテムはこちら。
①カーボンブレードテープ 。
カーボンの束を編み込んで帯状にしたもの。
カーボンブレードホースがある人は、それを流用してもオッケー。
次に
②アルミプレート
これは、硬くて曲がらなくてフラットなモノであればアルミプレートじゃなくても良いです。
ボクはダイソーで売ってるアルミタイルを使ってます。
そして、
③クランプ
これはロッドビルダーならみんな持ってるよね。
今は百均にも売っているので、持ってない人は2〜3個持っておくと圧着に便利です。
最後に、今となってはロッドビルドに絶対に必要なアイテム。
④ 卓上旋盤
ボクはコイツが無かったらロッドビルドができません。
アルミプレートの上に、適度な大きさにハサミでカットしたカーボンブレードテープを置く。
そしたらコーティング液をたっぷりと染み込ませる。
ボクはいつものフレックスコートのハイビルド。
意外と吸収力があるので、アルミプレート側にはみ出すまでしっかりと染み込ませよう。
カーボンブレードテープにコーティング液が染み込んだら、装飾したいアーバーを置く。
これの上に、もう一つアルミプレート上でカーボンブレードテープにコーティング液を染み込ませたモノを被せて置いて、クランプで圧力をかけた状態にする。
これで48時間くらい放置しておく。
アーバーの装飾に手間暇かけすぎ問題…
エポキシが硬化したらクランプから外して、アルミプレートから剥がす。
カッチカチ。
アルミプレートから剥がれにくい場合は、長いカッターの歯をアルミプレートとカーボンブレードテープの隙間に入れるようにすると、パリッと剥がれます。
周りの余計なカーボンをハサミでカットする。
この時のカーボンの切れ端は、カーボン樹脂を作ったりする時に使うので捨てずに取っておこう。
6mm程度のドリルビットで、元々のアーバーの穴と同じ箇所に穴を開けて貫通させたら、卓上旋盤にセットして外径調整をする。
任意の外径まで削れたら完成。
ハイブリッドカーボンアーバーのできあがり。
これで、カーボンアーバーじゃなくてもカーボンアーバーみたいに見せられるぜ。
ね?
カーボンアーバーでしょ?
ここからもうちょっと加工して…
コレがボクの最新のデザイン。
この、ちょっとの隙間に見えるカーボン柄がオシャレじゃないですか?(°▽°)
え?
そんなところを見るのは変態しかいないって?…(°_°)
でも、こんな手間暇かける時間がもったいないので、みんなは素直にカーボンアーバー買いましょう笑
実はボクもコーティング液が余った時に、もったいないからこんな感じで遊んでるんです…
それでは、素敵なロッドビルドLifeを!
「はっ?アーバーに装飾しても見えないんだから意味ないじゃん」
って思う方もいるかもしれませんが、ロッドのデザイン上どうしてもアーバーが見えてしまう事ってありませんか?
ボクのロッドも、直近のモデルからフロントのワインディングチェックを変更した関係で、チラッとアーバーが見えてしまう仕様になりました。
ほとんど見えないんだけど、そんなところだからこそ拘りたい。
ほら、「見えないところにこだわるのがオシャレ」って言うじゃない?
そんな時に知っておくと便利な技をご紹介します。
必要なアイテム
最初に言っておくと、常にカーボンアーバーを使っている人には全くもって意味がない話なので、そんな方はそっとブラウザを閉じてください笑最近のビルダーさんは、アーバーは何を使っている人が多いんですかね?
スーパーハイブリッドアーバーは相変わらず品薄だし、ハイブリッドアーバーやコルクが多いのかな。
カーボンアーバーは割高だし、チタンアーバーを作ったり作ってもらっている人はさらにバブリー。
凧糸は自由な形成が難しいしね。
ボクは、まだスーパーハイブリッドアーバーのストックが少しあるので、ハイブリッドアーバーと組み合わせて使う事が多いです。
でも、スーパーハイブリッドアーバーやハイブリッドアーバーは、断面が味気ない。
黒とかグレーとか。
そんな味気ない断面をカーボン柄に変えてオシャレな面構えにしてしまおう!
必要なアイテムはこちら。
①カーボンブレードテープ 。
カーボンの束を編み込んで帯状にしたもの。
カーボンブレードホースがある人は、それを流用してもオッケー。
次に
②アルミプレート
これは、硬くて曲がらなくてフラットなモノであればアルミプレートじゃなくても良いです。
ボクはダイソーで売ってるアルミタイルを使ってます。
そして、
③クランプ
これはロッドビルダーならみんな持ってるよね。
今は百均にも売っているので、持ってない人は2〜3個持っておくと圧着に便利です。
最後に、今となってはロッドビルドに絶対に必要なアイテム。
④ 卓上旋盤
ボクはコイツが無かったらロッドビルドができません。
作成手順
アルミプレートの上に、適度な大きさにハサミでカットしたカーボンブレードテープを置く。そしたらコーティング液をたっぷりと染み込ませる。
ボクはいつものフレックスコートのハイビルド。
意外と吸収力があるので、アルミプレート側にはみ出すまでしっかりと染み込ませよう。
カーボンブレードテープにコーティング液が染み込んだら、装飾したいアーバーを置く。
これの上に、もう一つアルミプレート上でカーボンブレードテープにコーティング液を染み込ませたモノを被せて置いて、クランプで圧力をかけた状態にする。
これで48時間くらい放置しておく。
アーバーの装飾に手間暇かけすぎ問題…
エポキシが硬化したらクランプから外して、アルミプレートから剥がす。
カッチカチ。
アルミプレートから剥がれにくい場合は、長いカッターの歯をアルミプレートとカーボンブレードテープの隙間に入れるようにすると、パリッと剥がれます。
周りの余計なカーボンをハサミでカットする。
この時のカーボンの切れ端は、カーボン樹脂を作ったりする時に使うので捨てずに取っておこう。
6mm程度のドリルビットで、元々のアーバーの穴と同じ箇所に穴を開けて貫通させたら、卓上旋盤にセットして外径調整をする。
任意の外径まで削れたら完成。
ハイブリッドカーボンアーバーのできあがり。
これで、カーボンアーバーじゃなくてもカーボンアーバーみたいに見せられるぜ。
ね?
カーボンアーバーでしょ?
ここからもうちょっと加工して…
コレがボクの最新のデザイン。
この、ちょっとの隙間に見えるカーボン柄がオシャレじゃないですか?(°▽°)
え?
そんなところを見るのは変態しかいないって?…(°_°)
でも、こんな手間暇かける時間がもったいないので、みんなは素直にカーボンアーバー買いましょう笑
実はボクもコーティング液が余った時に、もったいないからこんな感じで遊んでるんです…
それでは、素敵なロッドビルドLifeを!
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