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ボクのアジングロッドのガイドセッティングは、基本的にはフジの「K・Rコンセプト」の考え方でセッティングしている。

「K・Rコンセプト」をよく知らないよって方は、フジのサイトを覗いてみてください。
リンク先の「はじめに」の項目に、ニューガイドコンセプトとK・Rコンセプトの考え方が書いています。

ロッドビルドをはじめる時に、みんなが穴が開くほど読み込むサイトだね。


ざっくり説明してみよう。

ニューガイドコンセプト

スプールから螺旋状に放出されるラインのセンターラインの延長線上にあるブランクとの交点付近にチョークガイドを設置する。

そのチョークガイドを頂点にして、リールのスプールの上端と下端を結んだ二等辺三角形に合わせたリングサイズのガイドを配置していく。

なので、チョークガイドからバットガイドに行くにつれて、ガイドのリングサイズは徐々に大きくなるのでリングサイズのバリエーションが多い。
チョークガイドからティップ側は、出来るだけ軽くてリングサイズの小さいガイドを取り付ける。

バットガイドの位置は、センターラインがバットガイドのリング中央を通る箇所が理想なため、リールよりも離れた位置になる。

K・Rコンセプト

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フジのホームページより抜粋
 
スプールから放出された螺旋状のラインを、複数のチョークガイドで早い段階で収束させて直線化させる。

センターラインがバットガイドの上端に当たる位置をバットガイド位置に決めたあとに、トップガイドとバットガイドの中間あたりにベリーガイドを設置する。

バットガイドからベリーガイドまでにチョークガイドで一気にラインを絞り込んで、ベリーガイドからトップガイドまでのティップガイドは全て同じリングサイズで直線化させる。

バットガイドを背の高いサイズにして、残りの2個のチョークガイドで一気にラインを絞り込む。
バットガイドを大口径で背の高いサイズに設定するため、リールに近い位置に設置できる。

K・Rコンセプトを基準にする理由

どっちのガイドセッティングにしても釣果は変わらんよ。
理論上は色々あるんだろうけど、体感出来なきゃ意味がない。

1g程度の軽量リグをキャストするアジングなので、ボクには飛距離の違いも誤差の範囲。

じゃあ、なぜK・Rコンセプトを基準にガイドセッティングするのか。

理由はただ1つ、ティップ側を軽くできるから。
バットガイドを手元に寄せて、ベリーガイドからトップガイドまでは軽量な小さいサイズで揃えられる。

バットガイドをリールフットセンターから700mmに設置するのと500mmに設置するのと比べると、500mmに設置した方が、ロッドを振った時の軽快感が増す。

さらに、バットガイドのサイズを小さくすることができれば、気持ち良すぎてニヤニヤが止まらなくなるだろう。

ティップ側を軽くするとどんな良いことがあるかって?
「心地良い反響」「快適」「脱力系アジング」
所詮、自己満なんですよ。

AT10、KT6、KT3、KT3、KT3、KT3、KT3、LF3の8ガイド

そんなボクに、ある方からアジングロッドの製作依頼をいただいた。
これまでの依頼と違うところは、ブランクやレングス、チタンティップやガイドサイズや数まで指定があるんだ。

そのガイドサイズを見て、本番前に色々と試行錯誤を繰り返しております。
K・Rコンセプトは、チョークガイドが3種類に対して、このセッティングはそもそものリングサイズが3種類しかないなんて、攻め攻めの変態仕様でワクワクする。

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詳細はまだ書けないけど、このリールシートを見ただけで気づいた人は変態だろう。
今までのリールシートとは違って、更に手がかかってるかわいいヤツです。
ガイドセッティングとリールシートって、意外と関係性があるんです。

ボクがこれまで主にバットガイドで使用していたのはAT16の大口径リングサイズ。
対する依頼のサイズはAT10。

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高さもリングサイズもこんなに違うの。
この、背が低くてリングサイズが小さいバットガイドを手前に寄せるため、自分用のSM8320が人柱になっているのであった…

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リールフットセンターから500mmでやってみる。
これで飛距離が落ちなければ最高なんだが、こればかりはうまく行かなさそうな予感がする…
結果はまたご報告します。

この好奇心…
誰かが人柱になって、鎮めなきゃな!(リディ・マーセナス)

釣行までもう少しだから、突貫で進めなきゃ。
それでは、素敵なロッドビルドLifeを!