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MIZARのULTIMATE TOP搭載ロッドの2本目は、マグナムクラフトのSM8320×17Deep。

これも全然メジャーなブランクじゃなくて、今回は「2ピースロッドの1#を使ったアジングロッド」という少しマニアックなモノです。

AJX5917や5919は他のみんなが作ってるから、ボクのブログはマニアックな人向けにと…。
なーんてことは考えずに、ただ単にボクの好奇心に素直に従ってるだけです。

17Deepの元径は1.2mmと、ULTIMATE TOPの中では1番細い。
しかもレングスは200mmとロングチタンで、先径も0.56mmと操作感度に全振りしてるチタンティップで、これまで体験したことがないスペックだから使ってみたくて仕方ないわけだ。

SM8320は、ティップ先径が1.4mmと細いので、1.2mmの元径の17Deepとの相性も良くて継部のベンディングはそこまで不自然じゃない。

素直に継げないので少し加工が必要

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さて、いつも通りに先割れ防止のスレッドを巻く。
これに17Deepの印籠部を差し込んでみると…

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さすがに素直に入らない。
というか、ほとんど入らない。
では、ブランクの先径を広げてみよう。

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棒ヤスリで先径拡張。
1.4mmのブランク先径だから、あまりグリグリしすぎると先割れしてしまう。
大して拡張できないからあまり効果が無いかもな…

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やっぱり同じところで止まるんだよな。
ということは、17Deepの印籠部の外径が太いんだ。
印籠部の加工をしなければならない。

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 上が加工後で、下が未加工。
差込部を7mmにカットしたあと、先端を少し砥石で削って鉛筆みたいな形状に加工してみた。
さて、これで入るかな?

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ピッタリ入った!
印籠部の外径が太かったみたいだね。

あとはチタンティップをクルクルと回しながらブランクとチタンティップが真っ直ぐになる箇所を探す。
どうしても真っ直ぐにならない場合は、印籠部をペンチで挟んで手曲げで調整。

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調整が済んだら、 デブコン を流し込んでチタンティップを接着。
逆さにして、デブコンがティップ先端に詰まるようにして、ブランクとチタンティップの間に隙間ができないように対策。 

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 ベンディングはこんな感じで、まさに操作性特化ロッドだね。
早く使ってみたくて、毎日ベンディングを眺めて新しいロッドの構想をしながら、ニヤニヤしてます。 

こんな感じで、無加工では継ぐことはできなかったので記事にしてみました。

あまり使われることが無いかもしれないSM8320というブランクの話だったけど、印籠加工済みのULTIMATE TOPでも、ブランクの先径が1.4mm以下だと同様の加工が必要になると思うので、参考にしてみてください。

さて、ここから印籠継ぎでハンドルパイプを繋いで、継ぎ目を カーボンブレードホース で補強して…
1ピースブランクと違って工程が多いので、時間かかりそう。

ロッドビルドに関するまとめ記事はこちらをどうぞ。

 

それでは、素敵なロッドビルドLifeを!