完成したロッドのテストって、何回やってもワクワクするよね。
- 狙い通りの仕上がりか
- 不具合がないか
主にこの2点なんだけど、「誰かに使ってもらった時の感想」も実はすごく気になる。
そんなテスト日のコンディションはどうだろうか。
天気は曇りがち。
風は昼過ぎまでは少し強めで、夜中からは 弱まる予報。
真夏のクソ暑い中なので、雲が多めでありますように…
あとは、ヌカ蚊が沸いているんだろなぁ…
7:15にTさんが迎えにきてくれて、そこから釣友を拾っていざ釣り場へ。
釣り場で ゆりおさんとMくんと合流して、今回は5人で参戦。
今回も10時過ぎには 釣り場に立っているのであった。
だから早いってば…笑
アジが釣れるのは早くても夕方からだよ?
そんなテスト日のコンディションはどうだろうか。
天気は曇りがち。
風は昼過ぎまでは少し強めで、夜中からは 弱まる予報。
真夏のクソ暑い中なので、雲が多めでありますように…
あとは、ヌカ蚊が沸いているんだろなぁ…
7:15にTさんが迎えにきてくれて、そこから釣友を拾っていざ釣り場へ。
釣り場で ゆりおさんとMくんと合流して、今回は5人で参戦。
今回も10時過ぎには 釣り場に立っているのであった。
だから早いってば…笑
アジが釣れるのは早くても夕方からだよ?
他力本願はやめて、自分で釣ろう
いつもの流れならば、みんなはタコを狩にいって、ボクはのんびりタイム。みんながある程度タコを狩ると、自動的にボクの方にもタコが回ってくるというシステム。
そう、タコに関しては全て他力本願なのだ。
今日も心の中では、タコのレシピを考えていた…
刺身、たこ焼き、タコ飯、唐揚げ、煮付け…
ゆりおさん
「バーボさん、どっち使いますか?」
ボク
「???」
ゆりおさん
「スピニングとベイトがあるけど、どっちが良いですか?」
見てみると、タコエギにでっかい錘が付いているロッドが2本あるじゃあないか。
ゆりおさん…この前は、あんなに沢山タコをくれていたのに、今回からは自分で釣れって事かい?
ボクに自立しろと…
ボクも腹を括った。
「…スピニングで」
こうして、ボクのタコ釣りデビュー戦はあっさりと始まったのであった。
硬いか柔らかいか
Tさんや釣友が誘い方を丁寧に教えてくれる。いつもなんとなく見てるからわかるけど、エギをシェイクしてタコにアピールして抱かせるヤツだよね
5号錘が2個も付いてて重い。
キス釣りとかの感覚でボトムをズル引きして、タコの隠れ場である根を探す。
根がある場所だと、エギや錘が引っかかって硬い反響がPEラインを通して伝わってくる。
タコが抱きつくと、硬い反響が無いのにエギが引っ掛かるような感覚になるらしい。
タコが抱いたと思ったら、少しシェイクしてしっかりとエギを抱かせてから鬼合わせを入れてフッキングに持ち込め!と言った感じらしい。
その後は張り付かれないようにゴリ巻きあるのみ。
シミュレーション完璧。
前回タコデビューしたMくんも釣れたって言ってたから、きっと釣れるでしょう。
やったー。
小さめだけど、ちゃんと自分で釣れた!
ゆりおさん、タックルを貸してくれてありがとうございます。
まだ「釣った感」はあんまりないけれど…
アワセを入れて、柔らかい重みが伝わってきた時には脳汁が出るな。
まだだ、まだハマらんよ…。
でも、アジが釣れるまでの暇つぶしにはいいね。
日差しが出るとクソ暑くて汗が噴き出てくる。
水分をしっかりと取りながら、みんな黙々とタコ狩り。
結局はみんなたくさん釣れて、ボクのところにもお裾分けが回ってきたのであった。
ごちそうさま。
Tさん、Mくん、ゆりおさんありがとうございます!
期待してない夕まずめ
日陰で休憩を挟みながら、のんびりとした時間が過ぎていく。ひとり、アジンガーさんがやってきてキャストを始めた。
夕まずめとか朝まずめって、釣り人なら絶対に期待してソワソワする時間なんだけど、このポイントはあんまり「まずめ」関係ない。
基本的には常夜灯にアジが寄ってきてからが勝負なのだ。
ジジジッ…
でも、ドラグ音が聞こえるたびに気になって見てしまう。
カサゴ
カサゴ
カサゴ…
やっぱまだカサゴしか釣れないよね。
しばらくすると、前回と同じくAさんたちも登場。
今回もよろしくお願いしますm(_ _)m
ジジッ ジーッ
さっきのアジンガーさんからまたドラグ音が。
…アジだ!アジが釣れた!
その瞬間、全員アジングロッドに持ち替えてキャストを始めていた笑
さぁ、ULTIMATE TOP搭載アジングロッドの出番が来たぜ。
南西の風が右前から強めに吹いているので、1.5gくらいが妥当だな。
ラインはエステルの0.4号と太め。
ブランクにリグの重みを乗せて、ソフトにキャスト。
おー、問題ない飛距離。
ラインスラッグを最小限に抑えるためにティップをしっかりと下げる。
40カウント。
リグがしっかりと入っているかどうか確認のため、ティップを正面まで上げて軽くシェイク。
ラインテンションが伝わってくる。
オッケー準備完了。
さぁ、アジはどこにいる…?
潮は右から左に流れているので、リグが上擦らないようにドリフト。
スローに探るために、腕を30cmほど上げてレンジ操作。
直後に「コッ」
硬い反響最高!
からの鬼合わせ!!
ギューンとロッドが弧を描いて気持ちいい重さが伝わってくる。
X5914のこの曲がりっぷりはホントに気持ちいい。
20cmほどのアジで鱗付け完了。
1投目でアジが釣れるなんて最高だな。
時刻は17:15。
さぁ、続くか?
楽しい。
風でラインが膨らむけど、アジからの反響がわかりやすいのはチタンティップの恩恵だ。
微妙な重みを感じるところでリグを維持しやすい。
ゆるゆるシェイク
ロッド上下でのレンジ操作
こんな感じのゆるい誘いを入れた直後にアジからのバイトがくる。
ほぼ毎投ヒットする出来すぎた夕まずめ。
別のロッドも試すために、NEWロッドはハンドルを付け替えて釣友に託す。
ボクはX5915に持ち替える。
X5915の方がティップは柔らかいけどベリーからバットにかけて力強さがある。。
MIZARの19Standardは、どんな人にでもチタンティップのメリットを感じられる万人受けするチタンティップだろう。
素早いロッドアクションが必要な場面ではダルさを感じるかもしれないけど、素早いロッドアクションじゃないと釣れない場面は多くない。
スローな操作でも、食わせるための「間」を作ってあげることでアジからのバイトを誘発する。
夜の部。久々のお腹いっぱい
暗くなって常夜灯が点いたらどうだ。続くのか?
コンスタントに反応がある。
ただ、沖の方では反応が薄くて手前での反応が多い。
予報通り風が弱まったから、リグの操作もしやすいしバイトも明確に伝わってきてさらに楽しさを増す。
おっと、目に掛かってる…
このくらいから釣れたらリリースしてたけど、リリースできない傷を負った個体はキープして食べさせてもらうことに。
釣りすぎてリリースするくらいなら、寝た方がいい。
ボクはアジングエンジョイ勢なので、食材が確保できたら満足しちゃって睡魔が襲ってくる。
家に帰って捌くことを考えたら、急に萎えちゃうんですよね。
でも、最後はアジを掛けて終わりたいからコイツが最後。
楽しい時間をありがとうございました!
ちなみに、朝まずめ以外はずっと釣れ続けてました。
今回のMIZARのULTIMATE TOPは、万人受けする19Standardを使ったロッドだったので、全然違和感なく楽しめた。
170mmのチタンティップだと、チタンにガイドを2つか3つで悩むところだけど、今回は2つで組んで問題なし。
次はクセのある17Deepで組んで試してみたい欲が出てきた。
ただ、しばらくは釣行で忙しくてまとまったビルド時間が確保できないから、ティップだけ差し替えてみようかな…
釣果だけじゃなくて、釣るまでの過程を楽しみたい方。
普段作らないクセの強いテーパーのチタンティップを使って、新しい世界を覗きにいきましょう!
ん?
どうやら シマヤ釣具でも取り扱いが始まったみたいだね!
それでは、素敵なFishing Lifeを!
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