今回は、MIZAR(ミザール)から発売されたチタンティップ、ULTIMATE TOPについて。
すでに知っている方もいるかもしれませんが、今回この製品が発売されるにあたって、『ビルダー目線での製品モニター』をさせていただくことになりました。
元々、発売されたら買おうと思っていたものの、お話をいただいた時は、「こんなニッチなブログを知ってたの?!」とビックリしつつも、素直に嬉しかった…
本当にありがとうございます!
でも、ボクはトップビルダーなんかじゃないです(*_*)
すでに知っている方もいるかもしれませんが、今回この製品が発売されるにあたって、『ビルダー目線での製品モニター』をさせていただくことになりました。
元々、発売されたら買おうと思っていたものの、お話をいただいた時は、「こんなニッチなブログを知ってたの?!」とビックリしつつも、素直に嬉しかった…
本当にありがとうございます!
でも、ボクはトップビルダーなんかじゃないです(*_*)
この製品を紹介する前に…。
まずはこのMIZAR(ミザール)というブランドを立ち上げた中村さん(以下、海猿さん)について話をさせてもらいたい。
ボクみたいにアジングを始めて 何年も経っている人や、すでにロッドビルドをやっている人は海猿さんの名前を聞いた事があるだろう。
すでに海猿さんを知っている人には説明する必要は無いんだけれど、ボクの周りでもアジング歴が浅い人は海猿さんの事を知らない人もいる。
そんな人には、まず海猿さんを知ってもらわないとこの製品の本当の良さが伝わらないので、ボクから見た海猿さんを紹介させてください。
ちなみに、ボクは海猿さんとは面識がない。
海猿さんの存在は、ブログやボクの釣り仲間から聞く話でしか知らない。
海猿さんを知ったのは、ボクがアジングを始めたばかりで、外房アジングを堪能していた頃だ。
海猿さんも当時は外房から南房を駆けずり回り、毎週末の釣行をブログにアップして圧倒的な釣果に驚かされたもんだ。
沢山のアジが並べられた写真の堤防やテトラの特徴から、釣り場を推測する「堤防ソムリエ」「テトラソムリエ」を頑張っていた頃が懐かしい(^^;
もっと自分で考えてアジのいるポイントを探し出せと、当時の自分に言いたい(笑
ボクは平日アングラーなのに対して、海猿さんは週末アングラー。
同じフィールドでアジングをしていたにもかかわらず、一度もお会いすることは無かったけど、当時の外房アジンガーは海猿さんの名前を知らない人は居ないくらい有名だった。
特に面白かったのは、「歯に衣着せぬ物言い」。
相手が誰であろうと、自分の経験をもとにした理論でとにかく言いたいことを言う(笑
そして、釣果で証明する。
これが異端児と言われる所以でしょう。
メーカーやアジング界のプロパガンダをぶち壊していってるのがとても痛快だった。
アジングを小難しく解説して、「コレを使えば釣れる」「コレを使ったから釣れた」的な謳い文句をぶった斬っていくシリーズが好きだったな。
とにかく圧倒的な釣行回数と釣果と検証で、とても説得力がある。
是非、ブログの昔の記事を読み漁ってほしい。
自分の思い込みに気付かせてくれる事がきっとあるはず。
そして、忘れちゃいけないのは清掃活動。
ブログで告知して有志で人を集めて、定期的に外房エリアの清掃活動を始めた。
釣り場の将来のことを考えて、自らの影響力を清掃活動にも注ぐ釣りへの熱意は、全国的な清掃活動にも繋がっていった。
ボクがいちばん影響を受けたのがコレだ。
「ロッドは買うもの」から「ロッドは作るもの」へと概念を変えてくれた。
海猿さんのブログで、市販のロッドを惜しげもなくぶった斬って組み直し、自分の理想とするロッドに近づけていく。
その「理想」って言うのが、「釣る」の先にある「楽しむ」を求めている。
「こういう世界があるんだな」って気付くには、ロッドビルドをしないとわかんなかった。
ロッドビルドって、凄く敷居が高いイメージが有ったんだけど、海猿さんのブログではいとも簡単にロッドを解体して組み直してる…
意外と簡単にできるのかも?って思わせてくれた。
こう思わせてくれなかったら、ボクはロッドビルドをやってなかっただろう。
意外と知られていないのが、ロッドビルダー御用達のマグナムクラフトのブランクにあるAJX5919とAJX5917。
これは、海猿さんがマグナムクラフトに依頼をして作ってもらったブランクだ。
今でも大人気のブランクだけど、これが発売された時は衝撃的だったなぁ…。
「一般人がブランクまで作らせちゃうんだ」と…
そして、今では当たり前に販売されているチタンティップ。
海猿さんは、まだチタンの線材が市販されていない時代にチタンティップの可能性に気付き、試行錯誤を経て実用性のある新たな楽しみを見出せるチタンティップにたどり着いた。
今となっては、釣り場でビルドロッドを目にするのも珍しくない。
ボクのメインで通っている釣り場では、殆どのアジンガーがチタンティップのビルドロッドを使っている。
各メーカーから発売されているチタンティップ搭載のアジングロッドもある。
そんな「チタンティップのアジングロッド」を世に広めたのが、海猿さん。
これが、ボクの中での海猿さんのイメージなのだ。
そんなアジング中毒者がである海猿さんが数々の試行錯誤を経て世に放つチタンティップが発売された。
それが、MIZARのULTIMATE TOPだ。
これまで市販されているチタンティップは、良くも悪くもビルダー側が手を加えなければブランクと繋げる事ができなかったけど、納得のいく形に持っていくにはかなりの精度が必要とされた。
ロッドビルダー目線とアングラー目線の両方で考えられたこのULTIMATE TOPは、これまで難易度が高いとされていたチタンの加工がすでに施されている。
これは、「自分にとって最高のチタンティップアジングロッド」を作る障壁が下がったという事。
そして、ついに製品が到着。
これからじっくりと観察して、ボクなりの作品に仕上げていき、紹介していきたいと思います。
もちろん、作業工程もわかりやすくアップしていく予定なので、これからロッドビルドを始めようと思っている方も是非チャレンジしてみてください。
なお、6月30日まではオープン記念キャンペーンをやっています!
キャンペーン中に購入すると、MIZARのステッカーももらえるので、このチャンスにULTIMATE TOPを手に入れて、「これまでと違うアジングの楽しみ」を見にいきましょう(^ ^)
それでは、素敵なロッドビルドLifeを!
まずはこのMIZAR(ミザール)というブランドを立ち上げた中村さん(以下、海猿さん)について話をさせてもらいたい。
ボクみたいにアジングを始めて 何年も経っている人や、すでにロッドビルドをやっている人は海猿さんの名前を聞いた事があるだろう。
すでに海猿さんを知っている人には説明する必要は無いんだけれど、ボクの周りでもアジング歴が浅い人は海猿さんの事を知らない人もいる。
そんな人には、まず海猿さんを知ってもらわないとこの製品の本当の良さが伝わらないので、ボクから見た海猿さんを紹介させてください。
アジング界の異端児
ちなみに、ボクは海猿さんとは面識がない。
海猿さんの存在は、ブログやボクの釣り仲間から聞く話でしか知らない。
海猿さんを知ったのは、ボクがアジングを始めたばかりで、外房アジングを堪能していた頃だ。
海猿さんも当時は外房から南房を駆けずり回り、毎週末の釣行をブログにアップして圧倒的な釣果に驚かされたもんだ。
沢山のアジが並べられた写真の堤防やテトラの特徴から、釣り場を推測する「堤防ソムリエ」「テトラソムリエ」を頑張っていた頃が懐かしい(^^;
もっと自分で考えてアジのいるポイントを探し出せと、当時の自分に言いたい(笑
ボクは平日アングラーなのに対して、海猿さんは週末アングラー。
同じフィールドでアジングをしていたにもかかわらず、一度もお会いすることは無かったけど、当時の外房アジンガーは海猿さんの名前を知らない人は居ないくらい有名だった。
特に面白かったのは、「歯に衣着せぬ物言い」。
相手が誰であろうと、自分の経験をもとにした理論でとにかく言いたいことを言う(笑
そして、釣果で証明する。
これが異端児と言われる所以でしょう。
メーカーやアジング界のプロパガンダをぶち壊していってるのがとても痛快だった。
アジングを小難しく解説して、「コレを使えば釣れる」「コレを使ったから釣れた」的な謳い文句をぶった斬っていくシリーズが好きだったな。
とにかく圧倒的な釣行回数と釣果と検証で、とても説得力がある。
是非、ブログの昔の記事を読み漁ってほしい。
自分の思い込みに気付かせてくれる事がきっとあるはず。
そして、忘れちゃいけないのは清掃活動。
ブログで告知して有志で人を集めて、定期的に外房エリアの清掃活動を始めた。
釣り場の将来のことを考えて、自らの影響力を清掃活動にも注ぐ釣りへの熱意は、全国的な清掃活動にも繋がっていった。
アジングロッドビルド界の先駆者
ボクがいちばん影響を受けたのがコレだ。「ロッドは買うもの」から「ロッドは作るもの」へと概念を変えてくれた。
海猿さんのブログで、市販のロッドを惜しげもなくぶった斬って組み直し、自分の理想とするロッドに近づけていく。
その「理想」って言うのが、「釣る」の先にある「楽しむ」を求めている。
「こういう世界があるんだな」って気付くには、ロッドビルドをしないとわかんなかった。
ロッドビルドって、凄く敷居が高いイメージが有ったんだけど、海猿さんのブログではいとも簡単にロッドを解体して組み直してる…
意外と簡単にできるのかも?って思わせてくれた。
こう思わせてくれなかったら、ボクはロッドビルドをやってなかっただろう。
意外と知られていないのが、ロッドビルダー御用達のマグナムクラフトのブランクにあるAJX5919とAJX5917。
これは、海猿さんがマグナムクラフトに依頼をして作ってもらったブランクだ。
今でも大人気のブランクだけど、これが発売された時は衝撃的だったなぁ…。
「一般人がブランクまで作らせちゃうんだ」と…
そして、今では当たり前に販売されているチタンティップ。
海猿さんは、まだチタンの線材が市販されていない時代にチタンティップの可能性に気付き、試行錯誤を経て実用性のある新たな楽しみを見出せるチタンティップにたどり着いた。
今となっては、釣り場でビルドロッドを目にするのも珍しくない。
ボクのメインで通っている釣り場では、殆どのアジンガーがチタンティップのビルドロッドを使っている。
各メーカーから発売されているチタンティップ搭載のアジングロッドもある。
そんな「チタンティップのアジングロッド」を世に広めたのが、海猿さん。
これが、ボクの中での海猿さんのイメージなのだ。
アジング中毒者が世に放つロッドビルダーのためのチタンティップ
そんなアジング中毒者がである海猿さんが数々の試行錯誤を経て世に放つチタンティップが発売された。それが、MIZARのULTIMATE TOPだ。
これまで市販されているチタンティップは、良くも悪くもビルダー側が手を加えなければブランクと繋げる事ができなかったけど、納得のいく形に持っていくにはかなりの精度が必要とされた。
ロッドビルダー目線とアングラー目線の両方で考えられたこのULTIMATE TOPは、これまで難易度が高いとされていたチタンの加工がすでに施されている。
これは、「自分にとって最高のチタンティップアジングロッド」を作る障壁が下がったという事。
そして、ついに製品が到着。
これからじっくりと観察して、ボクなりの作品に仕上げていき、紹介していきたいと思います。
もちろん、作業工程もわかりやすくアップしていく予定なので、これからロッドビルドを始めようと思っている方も是非チャレンジしてみてください。
なお、6月30日まではオープン記念キャンペーンをやっています!
キャンペーン中に購入すると、MIZARのステッカーももらえるので、このチャンスにULTIMATE TOPを手に入れて、「これまでと違うアジングの楽しみ」を見にいきましょう(^ ^)
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