さて。
実は前回の記事からほとんど進んでおりません、オリジナルIPSリールシートです。
なぜ進んでいないかって?
作り始めてから妄想と迷走を繰り返して、作業が全然進まなくなるドツボにハマることってありませんか?
今、そんな感じです。
「完成しました!」
っていうキラキラした報告のブログやツイート、インスタばかりが目に入るけどさ。
みんなホントは絶対に完成までに妄想と迷走を繰り返して、多くの時間を掛けて失敗したり沢山の苦労をして完成させているはずなんだよ。
みんなその苦労を見せないでカッコいいところばっかり見せてるんだもん(ノД`)
(最近のボクも完成報告しかしてなかったけど)
だからみんな、騙されちゃダメですよ。
沢山のビルダーさんたちは、サクッと作っているように見せてるけど、実は沢山の苦労と失敗と迷走をしている…はずだから。
諦めずにチャレンジしましょう(^_^)b
経験の数だけ完成度が上がるはず。
ということで、久々に制作過程でも書いてみます。
ここに行くまでが大変ですが…。
写真撮ってなかったので。
カットするには、リューターを使うのがおススメ。
手作業でやると、かなり面倒ですよ。
最初は粗めにカットして、あとはひたすらシコシコと磨くのです。
余分な箇所はカットして。
内径を15mmに拡張して、パイプが通るように加工する。
拡張方法は色々あるけど、ボクは旋盤に外径15mmの円柱状の砥石をセットしてくり抜いてます。
EVAを好みの形状にシェイプしていく。
これ、17mmのパイプに合わせるようにすれば、カーボンパイプとEVAの間に隙間が出来ないんだけど、ボクは4軸クロスカーボンパイプが使いたい為だけに15mmのカーボンパイプを選択したので、カーボンパイプとEVAの間に隙間ができちゃうのよ。
それを埋めるために、エポキシを厚盛りするのは避けたい。
わかるかな?
EVAの内側に、エポキシを染み込ませたカーボン繊維を敷き詰めて隙間を埋めるのであった。
EVAを薄くシェイプし過ぎて硬さが無くなっていたので、この工程で硬さを出して反響の減衰を抑えたいという悪あがきでもある。
金属を剥がしたDPSのフードに、カーボンロービングを巻いてエポキシを染み込ませて、シュリンクフィルムでギュッとする。
はみ出してきたエポキシは、可能な限り拭き取ることであとの作業が楽になる。
硬化したらシュリンクフィルムをペリペリっと剥がす。
形を整えながら、フードスクリュー部のジョイント部を形成。
もう一回カーボンロービングを巻いてコーティングしなきゃね。
ここからは、いかにエポキシコーティングを自在に操れるかどうかがカギ(^_^)b
一番気を使う難しい作業だからまた今度。
性能とか強度とか軽量化とか。
人によって悩みはそれぞれだと思うけど、今のボクの悩みはカラー選択。
だって、安くて沢山カラーがあるから色々試してみたいじゃない?
とりあえず、色んな組み合わせでガチャガチャしながら楽しんでます( ´艸`)
参考になる人もいるかもしれないので、組み合わせ例を載せておきますね。
ステルスグレーチタニウム↓
マットブラック↓
ガンメタル↓
ライトチタニウム↓
ゴールド↓
レッド↓(真っ赤じゃなくて朱色っぽい)
ピンク↓
リング×2はガンメタルで、トップはマットブラック↓
リング×2はガンメタルで、トップはステルスグレーチタニウム↓
リング×2はガンメタルで、トップはレッド↓
リング×2はレッドで、トップはマットブラック↓
リング×2はゴールドで、トップはマットブラック↓
悩ましい…(ノД`)
おかげで在庫だけが増えてしまったよ。
こんだけ悩めるだけ沢山のカラーがあって、単価も凄く安いメタルパーツは
流星フィッシングワークス で。
BLANK ZAPPER DPS16 フード用トップリング
BLANK ZAPPER DPS16フード用リング
色んなカラーを試してみたい人は、是非悩んでみてください(^_^)ノ
それでは、素敵なロッドビルドLifeを!
実は前回の記事からほとんど進んでおりません、オリジナルIPSリールシートです。
なぜ進んでいないかって?
作り始めてから妄想と迷走を繰り返して、作業が全然進まなくなるドツボにハマることってありませんか?
今、そんな感じです。
「完成しました!」
っていうキラキラした報告のブログやツイート、インスタばかりが目に入るけどさ。
みんなホントは絶対に完成までに妄想と迷走を繰り返して、多くの時間を掛けて失敗したり沢山の苦労をして完成させているはずなんだよ。
みんなその苦労を見せないでカッコいいところばっかり見せてるんだもん(ノД`)
(最近のボクも完成報告しかしてなかったけど)
だからみんな、騙されちゃダメですよ。
沢山のビルダーさんたちは、サクッと作っているように見せてるけど、実は沢山の苦労と失敗と迷走をしている…はずだから。
諦めずにチャレンジしましょう(^_^)b
経験の数だけ完成度が上がるはず。
ということで、久々に制作過程でも書いてみます。
IPSリールシートをカットして削る
ここに行くまでが大変ですが…。
写真撮ってなかったので。
カットするには、リューターを使うのがおススメ。
手作業でやると、かなり面倒ですよ。
最初は粗めにカットして、あとはひたすらシコシコと磨くのです。
IPSリールシート用のEVAを加工
余分な箇所はカットして。
内径を15mmに拡張して、パイプが通るように加工する。
拡張方法は色々あるけど、ボクは旋盤に外径15mmの円柱状の砥石をセットしてくり抜いてます。
EVAを好みの形状にシェイプしていく。
これ、17mmのパイプに合わせるようにすれば、カーボンパイプとEVAの間に隙間が出来ないんだけど、ボクは4軸クロスカーボンパイプが使いたい為だけに15mmのカーボンパイプを選択したので、カーボンパイプとEVAの間に隙間ができちゃうのよ。
それを埋めるために、エポキシを厚盛りするのは避けたい。
わかるかな?
EVAの内側に、エポキシを染み込ませたカーボン繊維を敷き詰めて隙間を埋めるのであった。
EVAを薄くシェイプし過ぎて硬さが無くなっていたので、この工程で硬さを出して反響の減衰を抑えたいという悪あがきでもある。
ロービングフードの作成
金属を剥がしたDPSのフードに、カーボンロービングを巻いてエポキシを染み込ませて、シュリンクフィルムでギュッとする。
はみ出してきたエポキシは、可能な限り拭き取ることであとの作業が楽になる。
硬化したらシュリンクフィルムをペリペリっと剥がす。
形を整えながら、フードスクリュー部のジョイント部を形成。
もう一回カーボンロービングを巻いてコーティングしなきゃね。
ここからは、いかにエポキシコーティングを自在に操れるかどうかがカギ(^_^)b
一番気を使う難しい作業だからまた今度。
迷走の原因は、ただのカラー選択だった
性能とか強度とか軽量化とか。
人によって悩みはそれぞれだと思うけど、今のボクの悩みはカラー選択。
だって、安くて沢山カラーがあるから色々試してみたいじゃない?
とりあえず、色んな組み合わせでガチャガチャしながら楽しんでます( ´艸`)
参考になる人もいるかもしれないので、組み合わせ例を載せておきますね。
ステルスグレーチタニウム↓
マットブラック↓
ガンメタル↓
ライトチタニウム↓
ゴールド↓
レッド↓(真っ赤じゃなくて朱色っぽい)
ピンク↓
リング×2はガンメタルで、トップはマットブラック↓
リング×2はガンメタルで、トップはステルスグレーチタニウム↓
リング×2はガンメタルで、トップはレッド↓
リング×2はレッドで、トップはマットブラック↓
リング×2はゴールドで、トップはマットブラック↓
悩ましい…(ノД`)
おかげで在庫だけが増えてしまったよ。
こんだけ悩めるだけ沢山のカラーがあって、単価も凄く安いメタルパーツは
色んなカラーを試してみたい人は、是非悩んでみてください(^_^)ノ
それでは、素敵なロッドビルドLifeを!
コメント
コメント一覧 (2)
ありがとうございます(>_<)
プラモデラーだったので、後処理には無駄な拘りを持っていて、時間掛けて綺麗にしたくなるんです(*_*;
ブログではサクッと載せてますが、実際は目を真っ赤にして泣きながらやってます(笑)
殆ど自己満なので、そういう部分を見ていただけるのはとても嬉しいです(T_T)