アジングのジグヘッドの中では1個あたりの単価が高いタングステンジグヘッド。
最近は自作する人が増えているみたい。

この記事は、下記の記事の補足みたいなもんなので、まだ読んでない方は下記の記事をご覧くださいm(__)m


自作タングステンジグヘッドに必須のタングステンビーズ。
種類は丸型のゴールドとブラックと、クリフカットのゴールドの3種類。
よく欠品しているカラーはゴールドだから、定番はゴールドなのかな? 

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「ブラックしか無いからゴールドが入荷するまで待とうかな」

そんな人もいるかもしれない。
在庫がある時に100個買っておけば、そんなに買い足すことも無いけど。

もし黒いカラーに抵抗があるなら、こんな方法もあるので時間があったら試してみてはどうでしょう?

塗装を剥ぐだけ

「ブラックのタングステンビーズって、ハンダを弾いてくっつけにくくない?」
Tさんとこんな会話をしたのがきっかけだった。

「塗装してあるから弾くのかもね。塗装をヤスリとかで削ると良いかも?」
でも、1個1個あの狭いスリットの塗装を剥ぐのは面倒よね。

するとTさん、除光液を試してみたところ、上手く塗装が剥がれたと。

じゃあ、やってみよう(^_^)b

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除光液は百均にも売っているけど、よく使うヤツで代用できるでしょう。

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エポキシのうすめ液。
コイツをカップに適量入れて、黒のタングステンビーズをぶっ込む。

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おぅ、タピオカみたいだな。
これで1時間ほどベランダに出しておく。

臭いが強烈なのと、アセトンやトルエンが入ってるヤツは揮発性も引火性も高いから絶対に室内でやるのはやめましょう。
皮膚にも悪いのでゴム手袋着用。

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1時間後。
綿棒でかき混ぜて、タングステンビーズの上から押すようにすると、黒い塗装がポロリと剥げる個体が出てきた。

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取り出して、ティッシュやキッチンペーパーで拭き取ると塗装もポロポロと取れてくる。

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ひと手間かけると普通のタングステンに。
スリット部の塗装が上手く剥げていないと、少しハンダが弾きやすい感じがする。
脱脂はしておいた方が良さそう。

でも、メタルロックやエポキシで接着すれば問題なし。

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上がゴールドの1.5g(5.6mm)
下がブラック剥がしの0.9g(4.6mm)
重さを決めて、色違いで作るとわかりやすいかもね。
ちなみに、ゴールドは剥がれません。

タングステンジグヘッドの具体的な自作方法は、こちらの記事をどうぞ。


これくらいの手間なら大丈夫!
って人は、是非試してみてください(^_^)ノ



それでは、素敵なFishing Lifeを!