今回は久々にTさんと一緒に外房方面への釣行。
この時期にボクとTさんが外房に行くと言ったら、狙う獲物はアイツしかいない。

そう、カマス。
2人とも、「カマスの天ぷらが食べたい」という思いが強く、珍しくやる気満々の早め出発。
家系ラーメンで腹ごしらえをして、ナイトカマスを求めて車を走らせた。

まだ時間帯が早いからか?
目撃できたキョンは1頭(ノД`)
角付きの可愛いヤツだった。

豆アジには目もくれず。

最初のポイントに着くと、3名のアジンガーさんがすでに入っていたので様子を聞いてみる。
「こんばんはー!カマス釣れますか?」

第一声が「カマス釣れますか?」だって。
この時点でアジンガーじゃない。
この時期は毎年のこと。

「カマスはダメですねー、アジがポツポツ釣れてますよ」
と言って、場所を空けてくれる凄く親切な方々。
ボクもこんなアングラーになりたい。

足元を覗いてみると、時折キラッとアジらしき魚影が見える。
Tさんと交代でキャストしていると、Tさんに豆アジがヒット。
Tさん、あんまり嬉しそうじゃない(笑)

ボクのカマススイッチが切れているのを察したのか、Tさんが「移動しましょうか」と。
3名のアジンガーさんにお礼を言い、その場を離れた。
ありがとうございました(^-^)

その後、港奥の常夜灯に小移動してキャストをする。

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フィッシュグリップは車の中に置いたままなので、ブレブレだけど豆アジヒット。
即リリース。
カマスは留守のようだ。

移動した先で釣れたのは。

カマスを探して思い切って南下している途中で雨が降り始める。
予報より早いなぁ(ノД`)

次のポイントに到着。
ここの常夜灯にもアジンガーさんが2名。

様子を聞いてみると、
「アジもカマスもダメですが、イシモチが…」
なんと、イシモチですか(゚o゚;

言ってるそばからイシモチを掛けているアジンガーさん。
面白そうだからやってみよう。

風が少し吹いていて小雨が降っている。
1.5gのジグヘッドでボトムをズル引き。

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小型から中型がピンポイントに溜まってるみたい。
こんな事もあるんだね。
イシモチたちは集まって何してたんだろうか。

途中で、愛嬌のあるいつもの赤いヤツも相手をしてくれた。

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いつもありがとう(^-^)

カマスを求めて。

いや、今日はカマスを釣りにきたんだ。
ヤツの居場所見つけださないと帰れないぞ。

再び移動をして、初めての場所を偵察をしてみるも雰囲気からしてダメそう。
案の定ノーバイト。

さて、どうする?
どんどん雨足が強くなっていき、一時は土砂降り状態。
今度は北上して釣り場を選定。
…この雨なら釣り人も居ないでしょ。

少し仮眠を取った後、釣り場に行くとさすがに釣り人は殆ど居ない。
晩飯分確保できれば満足だから、雨と風の中ちょっと頑張ろう。

さぁ、朝マズメだ。カマスよ来い!
カマススイッチON!

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1.4gのジグヘッド5カウントからのスローリトリーブ。
今日は遅めの巻きで反応有り。

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サイズは小型が多いけど、時折太めも混じる。

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群れが回ってくると連チャン。
一定の周期で来る感じ。

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明るくなり、フォールのバイトでラインを切られてカマススイッチOFF。
ごちそうさまでした。

2時間やらない程度で、天ぷらの冷凍分も確保。
雨が降って人が少なくて良かった(´д`)

今回の釣行で使用していたロッドは、ブランク研磨した箇所のコーティングをせずに渡していたこのロッドのコーティング後のテスト釣行でもあったのだが。
何回かに一回、ラインがブランクを叩いて飛距離が出ないことがある。
キャストのクセもあると思うんだけど、こいつは気になる。
重めのリグでティップが入っていても反響感度は問題なし。
操作感度もいつものAJX5917だ(´ー`)

実は、このロッドはテストしないまま渡しちゃってたから、今回初めてボクが使ってみたんだけど、ガイドセッティングは変えなきゃ快適じゃないな。
ちゃんとしたセッティングならもっと飛距離が出る。
ガイド1個追加するか、4~バットガイドを調整し直そう。
ダイスケくんに連絡して承諾を得る。
早々にごめんなさいm(_ _)m

納品急がずに、ちゃんとテストしないとダメだと痛感しました(ノД`)
さぁ、休んでる暇は無い。
さっさとガイドを取り外す作業から始めるよ。

それでは、素敵なFishing Lifeを!