ロッドビルドをする中で、一番嫌な作業って何ですか?
「ガイドのラッピング!特にチタン部の」っていう人が結構多いんじゃないかと思うんだけど…ボクは違います。
「カーボンパイプなどの切断作業」が一番嫌なんです…。
「なるべく専門的な工具は使わずに」をモットーにやってきたもんだから、パイプ類のカットもアーバーのカットも、全て引き鋸でやってたんですよ。100均の。
ごく普通のロッドを作るなら、切断作業ってそんなに多くないと思うんだけど、最近のボクのロッドは無駄にカーボンパイプとかを使ってるからパーツが多いこと多いこと…
やっぱり個性的なビジュアルを目指そうとすると、パーツ数は多くなりがちなのよね。

これ、今作成中の2個のリールシート用パーツ。
これにワインディングチェックを足すと、かなりのパーツ数になるのだ。
こういう細いカーボンパイプを引き鋸で沢山カットしていくと、指は痛くなるわ冷房効いた部屋でも汗かくわ、時間かかるわで、萎えてくるんです…(´д`)
くそ暑いこの夏に、仕事後にそんな作業やる気なんて無くなるから休みの日の作業になる。
そしたらビルドの進行が遅くなるし、ビルドモチベーションも低空飛行になりがち。
やっぱりさ、ラクにカットできたり、削ったりするための文明の利器は必要だと思うのよね。
作業時間が10分の1とかになったら、他の事にもたくさん時間が費やせるし。
何よりも、「サクッと作れる」と思うのと「アレ作るの面倒だなぁ」と思うのとじゃ、モチベーションが全然違う。
モチベーションはビルドロッドの完成度に関わってくるのでやっぱり効率化って大事なんだよ。
…ということで、長年愛用していた電動ドリルが壊れて動かなくなってしまったのもあり、効率化の為にちょっと前に文明の利器を導入。
カットの仕方を色々模索する。
アルミ棒に専用のアーバーを取り付けて、カーボンパイプ切断が楽々。
ちなみに、マスキングテープでカーボンパイプの内径合わせようとしても、センターズレる事が多いから几帳面な人はちゃんとアーバー使った方が良いと思う。
ボクは几帳面じゃないけどね。
コレだけで嫌だった作業が楽しくなるからあら不思議。
しかも、時間はかなりの削減。
丁寧にやっても1分以内に切断完了ですから、今までギコギコ汗水垂らして体力使って指を痛めてたのは何だったのか…。
あっ、この軸用のアルミ棒をカットするためにパイプカッターも買ったんだけど、
「もしかして、コレでカーボンもいけるんじゃね?」
なんて甘い誘惑が頭をよぎったのでやってみた。
締め込んでいくとね、「メキメキ…」って音がしたからやめといた(笑)
まあ、当たり前ですよね…。
という訳で、カーボンやアーバーの切断、EVAやコルクの研磨が精度高く短時間で出来るようになりました。
リールシート交換待ちが沢山あるから頑張らないと…
ちなみに、コスト削減も兼ねて、こんなものも試行錯誤やっとります。
透明のフードなんて、ホントのスケルトンになっちゃうわ(゚o゚;
型は出来たからボチボチ量産してみようかな。
凄腕ビルダーの皆さんは、こういった便利な工具類をすでに持っていて使いこなしている人も多いでしょう。
これからビルドをやる人や、やってみようと思っているあなた!
コレは最初から持っておくと幸せになれるヤツです。
どうせビルドしだしたら1本や2本で終わらないんだから(笑)
「いや、でも旋盤って高いじゃん」って思うでしょ?
このミニ旋盤は、6.5mmまで対応のドリルチャックとセンター受けが付いていて、尚且つ7段階の回転スピード調整まで出来るのに7,000円くらいなのさ。
メーカー品の半額以下。
ダイヤモンドカッターなどのディスク類は、持ってなければ100均で揃えても良し。
メーカー品じゃないとダメな人はあれだけど、ボクはコイツで効率化と快適さと自分の時間を手に入れましたよ。
最初から買っておけば良かった。
これから色んな使い方を勉強していこうと思う。


楽天では取扱い無くて、ヤフーショッピングだと何故か10,000円くらいして高い。
Amazon一択ですね。
それでは、素敵なロッドビルドLifeを!
「ガイドのラッピング!特にチタン部の」っていう人が結構多いんじゃないかと思うんだけど…ボクは違います。
「カーボンパイプなどの切断作業」が一番嫌なんです…。
「なるべく専門的な工具は使わずに」をモットーにやってきたもんだから、パイプ類のカットもアーバーのカットも、全て引き鋸でやってたんですよ。100均の。
ごく普通のロッドを作るなら、切断作業ってそんなに多くないと思うんだけど、最近のボクのロッドは無駄にカーボンパイプとかを使ってるからパーツが多いこと多いこと…
やっぱり個性的なビジュアルを目指そうとすると、パーツ数は多くなりがちなのよね。

これ、今作成中の2個のリールシート用パーツ。
これにワインディングチェックを足すと、かなりのパーツ数になるのだ。
こういう細いカーボンパイプを引き鋸で沢山カットしていくと、指は痛くなるわ冷房効いた部屋でも汗かくわ、時間かかるわで、萎えてくるんです…(´д`)
くそ暑いこの夏に、仕事後にそんな作業やる気なんて無くなるから休みの日の作業になる。
そしたらビルドの進行が遅くなるし、ビルドモチベーションも低空飛行になりがち。
やっぱりさ、ラクにカットできたり、削ったりするための文明の利器は必要だと思うのよね。
作業時間が10分の1とかになったら、他の事にもたくさん時間が費やせるし。
何よりも、「サクッと作れる」と思うのと「アレ作るの面倒だなぁ」と思うのとじゃ、モチベーションが全然違う。
モチベーションはビルドロッドの完成度に関わってくるのでやっぱり効率化って大事なんだよ。
…ということで、長年愛用していた電動ドリルが壊れて動かなくなってしまったのもあり、効率化の為にちょっと前に文明の利器を導入。
カットの仕方を色々模索する。
アルミ棒に専用のアーバーを取り付けて、カーボンパイプ切断が楽々。
ちなみに、マスキングテープでカーボンパイプの内径合わせようとしても、センターズレる事が多いから几帳面な人はちゃんとアーバー使った方が良いと思う。
ボクは几帳面じゃないけどね。
コレだけで嫌だった作業が楽しくなるからあら不思議。
しかも、時間はかなりの削減。
丁寧にやっても1分以内に切断完了ですから、今までギコギコ汗水垂らして体力使って指を痛めてたのは何だったのか…。
あっ、この軸用のアルミ棒をカットするためにパイプカッターも買ったんだけど、
「もしかして、コレでカーボンもいけるんじゃね?」
なんて甘い誘惑が頭をよぎったのでやってみた。
締め込んでいくとね、「メキメキ…」って音がしたからやめといた(笑)
まあ、当たり前ですよね…。
という訳で、カーボンやアーバーの切断、EVAやコルクの研磨が精度高く短時間で出来るようになりました。
リールシート交換待ちが沢山あるから頑張らないと…
ちなみに、コスト削減も兼ねて、こんなものも試行錯誤やっとります。
透明のフードなんて、ホントのスケルトンになっちゃうわ(゚o゚;
型は出来たからボチボチ量産してみようかな。
凄腕ビルダーの皆さんは、こういった便利な工具類をすでに持っていて使いこなしている人も多いでしょう。
これからビルドをやる人や、やってみようと思っているあなた!
コレは最初から持っておくと幸せになれるヤツです。
どうせビルドしだしたら1本や2本で終わらないんだから(笑)
「いや、でも旋盤って高いじゃん」って思うでしょ?
このミニ旋盤は、6.5mmまで対応のドリルチャックとセンター受けが付いていて、尚且つ7段階の回転スピード調整まで出来るのに7,000円くらいなのさ。
メーカー品の半額以下。
ダイヤモンドカッターなどのディスク類は、持ってなければ100均で揃えても良し。
メーカー品じゃないとダメな人はあれだけど、ボクはコイツで効率化と快適さと自分の時間を手に入れましたよ。
最初から買っておけば良かった。
これから色んな使い方を勉強していこうと思う。
楽天では取扱い無くて、ヤフーショッピングだと何故か10,000円くらいして高い。
Amazon一択ですね。
それでは、素敵なロッドビルドLifeを!
コメント
コメント一覧 (2)
コレがあればブランクも研磨も可能ですね(ニヤリ)
そうそう、ブランクの研磨とかアルミの削り出しとか…
いや、ボクはお手軽ビルダー目指してるのです(>_<)
これ以上の泥沼には入らないはず…です(笑)