初めて釣りをする人にとって、その時に「釣れたか釣れなかったか」が、その後の趣味として釣りをするかしないかに大きく関わってくると思う。
釣れたら楽しい。
釣れなかったらつまらない。
最初はそんなもんだ。
経験を重ねるうちに求めるものも多岐にわたり、「釣れる=楽しい」ではなくなってくることもある。
釣れないよりは釣れた方が楽しいけどね。
今回は、前々から「釣りに連れて行って欲しい」と言っていたTくん(※よく出てくるTさんではない)を連れての釣行。
この時期なら誰でも釣れるカマスを釣らせてやろうと前回の港に行くことにした。
釣友も休みで先に外房に行っている為、現地で合流予定。
釣友は、朝から夕方まで潮干狩りに行き、そのまま外房アジングに向かったというアウトドア満喫プラン。
今年はいつものポイントでハマグリも採れたらしいので、自分も早く潮干狩りに行きたい…
Tくんを車に乗せて外房に向かう道中、「キョンって知ってる?」と聞くと知らない様子。
ならば見せてやらねばと「キョン道」を走ると、6頭発見!
今回もボーズはないはずだ。
野生のキョンを見て「ウサギみたいだ」と喜んでいたTくん。
やはり、みんなキョンを見ると興奮してテンションが上がるようだ。
だいぶ暖かくなってきたので、そろそろキョンも居なくなる頃かな…。
釣り場に到着して、堤防の様子を見に行くと相変わらずたくさんの人。
ただ、いつもよりも延べ竿師やサビキ師が多く竿を出している。
少しずつ状況が変わってきてるみたいで、今までと同じパターンにはならないかもな。
と思ってると、後ろから釣友登場。
近くの漁港や常夜灯周りを投げてきたけど、今日はあまり活性が高くなくてまだアジ2
匹しか釣れてないと。
しばらくロッドの話や雑談をした後、釣友はまた常夜灯巡りに向かった。
ホントにタフな人ですよ。
そして、常にアジのことを考えている(笑)
そうそう、今回の釣行は、何とかロッドテストまで間に合ったAJX5917のデビュー戦でもあるので、楽しみな反面不安な点も。
重さは、ネーム入れを残して37.9g。
自身初の40gを切ったロッドなんだけれども…
いつもはガイドをトップ含めて8ガイドでセッティングしているのに対し、今回はトップ含めて7ガイドにしている。
ガイド数が多い方が操作感度は良くなると言う考えが有るため、今回のガイド数で操作感度を損なわないか…
今回は操作感度に特化したロッドを作っているため、他のロッドよりも操作感度が劣っていたら意味がないからね…。
ただ、ガイド数による操作感度や反響感度の違いを体感したかったのも有り、しばらく使用してみて判断したいと思う。
幸い、Tさんが同じブランクでほぼ同じレングスで8ガイド仕様を組んだので、振らせてもらって比べられるのもあるから、この検証も個人的には楽しみです。
恐らくネームはウレタンでコーティングします(笑)
後々記事にしますが、UVレジンでの極薄コーティングは難易度高いです(^^;)
極薄じゃ無ければ問題ないんですがね…
空が明るくなるのがだいぶ早くなり始めた。
ちょっと前は4時なんて真っ暗だったのに、何だかほんのり明るくなってきてる感じ。
しかも暖かい!
気持ちの良い季節になってきた。
Tくんに貸し出すロッドはLGS5917のチタンロッド。
操作感度と反響感度を程良く併せ持ったロッドで、カマスに最適な1.4gのジグヘッドで慣れてもらおう。
キャストの仕方をお手本を見せて教えると、一発でバビュンと飛んでいった…すごいセンス。
ベールを返すタイミング、カウント数、最初はスローリトリーブでいいよーっと伝えて見ていると、いきなりドラグがジーッっと鳴ってロッドが曲がってる…
本人もビックリした様子で上がってきたのは、良型のカマスだった。
ワタクシの本日の任務、1投目で完了しました(笑)
ただ、「釣れちゃった」感覚のようで本人イマイチな感じ。
次は、バイトの感覚とアワセを伝え、1投目と同じ感覚で繰り返しやってもらう。
…なかなかバイトが無いようなので、自分もNEWロッドでキャスト開始!
…あれ?おかしいな。
バイトが無いっす…。
試しに遊びロッドに持ち替える。ジグヘッドとワームは同じ。
いつものカウント10からの、チョンチョンさせてからのリトリーブ…
「ガッ」
居るじゃないか。
NEWロッドに持ち替える。
リトリーブ…
「ヌンッ」
…なんだかヌルいバイトだな。
がさつなカマスなのに、アジみたいなバイト。
ロッドのせいか…?
っと、モヤモヤしていると、後ろでドラグが鳴っている。
振り返ると釣友が良型のアジ!
いつの間に移動してたんですか(笑)
さすがアジへの嗅覚が鋭い釣友。
その後も連チャンしている。
この港もそろそろ通常モードに戻ってきてるみたいだね。
となると、このアジの地合いはそんなに長くは続かないはず。
アジ、いいなアジ。でも、移動するスペース無いし。
Tくんもポツポツカマスを上げているし、もう大丈夫そう。
どうやら、バイトが有ってからアワセを入れて、フッキングした瞬間が一番楽しいらしい。
これは、鬼合わせを伝授するしかないな(笑)
初めてなのに、そこまでわかるようになるのが早い!
このままハマって続ければ、かなりの変態になれる素質を持っている。
アジ釣りに行こうと思ったら、予想通り地合終わったみたいで釣友が帰ってきた…
自分はここ最近、カマスと向き合ってきたからカマスの好みを見つけるのは早い。
口を使わなくなってきても、レンジやアクションの変化で…
カマスの気持ちは良くわかる。
ただ、カマスに浮気してたからアジの気持ちわからなくなってしまった…
少し場所を移動して、釣友はアジを掛けている。
そこで投げてみるも、アジからの反応が無い…
ボトムに沈める…
跳ね上げて漂わせる…
「コッ」
唯一コイツだけ。
やっぱり、釣友のように一途にアジを求めてないと、アジの気持ちも離れてしまうのね。
最後に、周りが何も釣れない中…
カマスの事はよくわかってる自分(笑)
さて、そろそろ本命に戻るとしようか!
明日はいよいよ偵察にでも行ってくるかな。
NEWロッドの操作感度も、そこでしっかりテストできるはず…
それでは、素敵なFishing Lifeを!
釣れたら楽しい。
釣れなかったらつまらない。
最初はそんなもんだ。
経験を重ねるうちに求めるものも多岐にわたり、「釣れる=楽しい」ではなくなってくることもある。
釣れないよりは釣れた方が楽しいけどね。
今回は、前々から「釣りに連れて行って欲しい」と言っていたTくん(※よく出てくるTさんではない)を連れての釣行。
この時期なら誰でも釣れるカマスを釣らせてやろうと前回の港に行くことにした。
釣友も休みで先に外房に行っている為、現地で合流予定。
釣友は、朝から夕方まで潮干狩りに行き、そのまま外房アジングに向かったというアウトドア満喫プラン。
今年はいつものポイントでハマグリも採れたらしいので、自分も早く潮干狩りに行きたい…
AJX5917デビュー戦
Tくんを車に乗せて外房に向かう道中、「キョンって知ってる?」と聞くと知らない様子。ならば見せてやらねばと「キョン道」を走ると、6頭発見!
今回もボーズはないはずだ。
野生のキョンを見て「ウサギみたいだ」と喜んでいたTくん。
やはり、みんなキョンを見ると興奮してテンションが上がるようだ。
だいぶ暖かくなってきたので、そろそろキョンも居なくなる頃かな…。
釣り場に到着して、堤防の様子を見に行くと相変わらずたくさんの人。
ただ、いつもよりも延べ竿師やサビキ師が多く竿を出している。
少しずつ状況が変わってきてるみたいで、今までと同じパターンにはならないかもな。
と思ってると、後ろから釣友登場。
近くの漁港や常夜灯周りを投げてきたけど、今日はあまり活性が高くなくてまだアジ2
匹しか釣れてないと。
しばらくロッドの話や雑談をした後、釣友はまた常夜灯巡りに向かった。
ホントにタフな人ですよ。
そして、常にアジのことを考えている(笑)
そうそう、今回の釣行は、何とかロッドテストまで間に合ったAJX5917のデビュー戦でもあるので、楽しみな反面不安な点も。
重さは、ネーム入れを残して37.9g。
自身初の40gを切ったロッドなんだけれども…
いつもはガイドをトップ含めて8ガイドでセッティングしているのに対し、今回はトップ含めて7ガイドにしている。
ガイド数が多い方が操作感度は良くなると言う考えが有るため、今回のガイド数で操作感度を損なわないか…
今回は操作感度に特化したロッドを作っているため、他のロッドよりも操作感度が劣っていたら意味がないからね…。
ただ、ガイド数による操作感度や反響感度の違いを体感したかったのも有り、しばらく使用してみて判断したいと思う。
幸い、Tさんが同じブランクでほぼ同じレングスで8ガイド仕様を組んだので、振らせてもらって比べられるのもあるから、この検証も個人的には楽しみです。
恐らくネームはウレタンでコーティングします(笑)
後々記事にしますが、UVレジンでの極薄コーティングは難易度高いです(^^;)
極薄じゃ無ければ問題ないんですがね…
ヤツらは背後から攻めてきた
空が明るくなるのがだいぶ早くなり始めた。ちょっと前は4時なんて真っ暗だったのに、何だかほんのり明るくなってきてる感じ。
しかも暖かい!
気持ちの良い季節になってきた。
Tくんに貸し出すロッドはLGS5917のチタンロッド。
操作感度と反響感度を程良く併せ持ったロッドで、カマスに最適な1.4gのジグヘッドで慣れてもらおう。
キャストの仕方をお手本を見せて教えると、一発でバビュンと飛んでいった…すごいセンス。
ベールを返すタイミング、カウント数、最初はスローリトリーブでいいよーっと伝えて見ていると、いきなりドラグがジーッっと鳴ってロッドが曲がってる…
本人もビックリした様子で上がってきたのは、良型のカマスだった。
ワタクシの本日の任務、1投目で完了しました(笑)
ただ、「釣れちゃった」感覚のようで本人イマイチな感じ。
次は、バイトの感覚とアワセを伝え、1投目と同じ感覚で繰り返しやってもらう。
…なかなかバイトが無いようなので、自分もNEWロッドでキャスト開始!
…あれ?おかしいな。
バイトが無いっす…。
試しに遊びロッドに持ち替える。ジグヘッドとワームは同じ。
いつものカウント10からの、チョンチョンさせてからのリトリーブ…
「ガッ」
居るじゃないか。
NEWロッドに持ち替える。
リトリーブ…
「ヌンッ」
…なんだかヌルいバイトだな。
がさつなカマスなのに、アジみたいなバイト。
ロッドのせいか…?
っと、モヤモヤしていると、後ろでドラグが鳴っている。
振り返ると釣友が良型のアジ!
いつの間に移動してたんですか(笑)
さすがアジへの嗅覚が鋭い釣友。
その後も連チャンしている。
この港もそろそろ通常モードに戻ってきてるみたいだね。
となると、このアジの地合いはそんなに長くは続かないはず。
カマスの気持ちは良くわかる
アジ、いいなアジ。でも、移動するスペース無いし。Tくんもポツポツカマスを上げているし、もう大丈夫そう。
どうやら、バイトが有ってからアワセを入れて、フッキングした瞬間が一番楽しいらしい。
これは、鬼合わせを伝授するしかないな(笑)
初めてなのに、そこまでわかるようになるのが早い!
このままハマって続ければ、かなりの変態になれる素質を持っている。
アジ釣りに行こうと思ったら、予想通り地合終わったみたいで釣友が帰ってきた…
自分はここ最近、カマスと向き合ってきたからカマスの好みを見つけるのは早い。
口を使わなくなってきても、レンジやアクションの変化で…
カマスの気持ちは良くわかる。
ただ、カマスに浮気してたからアジの気持ちわからなくなってしまった…
少し場所を移動して、釣友はアジを掛けている。
そこで投げてみるも、アジからの反応が無い…
ボトムに沈める…
跳ね上げて漂わせる…
「コッ」
唯一コイツだけ。
やっぱり、釣友のように一途にアジを求めてないと、アジの気持ちも離れてしまうのね。
最後に、周りが何も釣れない中…
カマスの事はよくわかってる自分(笑)
さて、そろそろ本命に戻るとしようか!
明日はいよいよ偵察にでも行ってくるかな。
NEWロッドの操作感度も、そこでしっかりテストできるはず…
それでは、素敵なFishing Lifeを!
コメント
コメント一覧 (2)
鯵は喋らないか(^_^;)
挟むと「キュ〜ッ」と鳴くけど(笑)
いやー、さすがでしたね!
これからの季節はアジ一筋に気持ちを切り替えて「アジの気持ち」がわかるように頑張ります!
東京湾の海水温も上昇してきた。
開幕一番乗りは誰だ?!