パーツの到着から数日経ってしまったが、ロッドビルドが手つかずのまま。
横浜アジングで釣ったたくさんのアジをさばいて、疲れ果てて寝てしまったり、仕事後に釣友からヒイカ調査に誘われたり…。
近所のヒイカ調査は不発に終わったけど、突発的に気兼ねなく釣りに行ける関係は良いもんだと改めて考えながらお酒を飲んでいると、ビルドせずに寝てしまったり…。
パーツを並べて「あーでもない、こーでもない」と考えていると、当初の考えからコンセプトが変わってきたり…。
ということで、久々に時間ができたのでロッドビルド開始!
まだ完全に構想が固まっていない部分もあるので、まずはリールシートの作成から。
スケルトンパイプシートは今回初めて扱う事になる。
元々の重さを測ると、このパイプシートのパーツだけで18gもあるのね…。
あんまり軽量化はできそうにないけど、ちょっと「自分らしさ」を出した仕上がりになるよう、小細工しよう。
① スケルトンパイプシート KSKSS16

左から
② KNフード用カーボンパイプ専用トップリング(ガンメタル) K-16LRZ
③ KSKフード用メッシュカーボンパイプ(艶消し) CB-K17SSM 20mm
④ KSKフード用カーボンパイプ専用ボトムリング(ガンメタル) KSK16用

⑤ 濃密超高感度スーパーハイブリッドアーバー SHBA15-6
⑥ 汎用型ワインディングチェック(ガンメタル) HTWC-B サイズ:13.5
上から
⑦ カーボンパイプ(艶消しブラック) 内径15mm×外径17mm
⑧ ジャストエース カーボンパイプ(メッシュ柄) 内径13mm×外径15mm
※この2点は今回購入していない。以前のロッドビルド時に余っているものを使用。
まずは、ブランクタッチしやすいように③のフード用カーボンパイプを切断する。
元々20mmあるので、半分の10mmの部分に、目印と養生を兼ねてマスキングテープを貼る。
引き鋸で丁寧に。最初は一回り分少し削って溝を作るようにしてから切ると、綺麗に切れる。
切断部分はバリが残っているので、フラットにする為に120番の耐水ペーパーで綺麗になるまで磨く。

綺麗になったらカーボンパイプ切断は以上で終了。
次は、リールシートのフード部分も余計な部分をカットする工程に。
カーボンパイプをはめてみて、余っている部分をマスキングテープでマーキング。
この時、②や④のリングは装着しないこと。
③のカーボンパイプを外し、切断時に傷が付かないようにその他の部分をマスキングテープで養生する。
引き鋸で丁寧に。カーボンと比べて柔らかいので、切りやすい。
切断部分はバリが残っているので、カーボンパイプと同様に120番の耐水ペーパーで綺麗になるまで磨く。
これでフード部の切断も終了。
次は、スクリュー部の切断。
今回は、スクリュー部を18mmで切断するので、切断箇所にマスキングテープでマーキングし、その他の部分も養生する。
引き鋸で丁寧に切断する。
切断したら、バリを120番の耐水ペーパーでフラットにする。
スクリュー部の切断もこれで終了。
組んで見るとこんな感じ。
次は、⑤のアーバーの内径を広げる作業。
元々のアーバーの内径は6mmだけど、今回のブランクのリールシート装着部は、6.5mm程度の予定。
なので、6.5mmのドリルを使用して、内径を少し広げてあげる。
貫通したら完了。
スーパーハイブリットアーバーになって硬くなったので、加工も苦労するかと心配したけれど、意外と削りやすくて加工も簡単だった。
微調整が必要な際は、ブランクに装着時にやすりで削れば良い。
次はカーボンパイプの加工。
⑧のカーボンパイプを前述の切断方法で93mmにカット。
⑦のカーボンパイプを同様に10mmでカットし、切断したスクリュー部と、⑥のワインディングチェックをエポキシで接着する。
先ほど加工した⑤のアーバーを、①のスクリューが付いていない方のパイプシート内に、エポキシで接着する。
これまでに使用したパーツの見取り図は下記のようなイメージ。
組んでみると、こんな感じになる。
ここが自分のこだわりどころ。
少し重くなっちゃうんだけど、スクリュー部が丸見えになるのは好きじゃない。
ツラいちのセッティングにこだわるのも、リールの変更に対応できない場合もあるし。
見た目も自分のこだわりを入れられるのがロッドビルドの良いところ。
発想次第でデザインもまだまだこだわれると思う。
ということで、今回はリールシートの作成までで終了。
のんびりすると思うけど、完成するまで手順をアップしていきます。
「おっ、これくらいならできそうかも?」と思ったら、始めてみては?
ロッドビルドはFishing Lifeを更に楽しくしてくれること間違い無し!
全力でおすすめします。
ロッドビルドに関するまとめ記事はこちら。
アジングロッドのロッドビルド記事まとめ。迷ってるなら始めてみようロッドビルド。
横浜アジングで釣ったたくさんのアジをさばいて、疲れ果てて寝てしまったり、仕事後に釣友からヒイカ調査に誘われたり…。
近所のヒイカ調査は不発に終わったけど、突発的に気兼ねなく釣りに行ける関係は良いもんだと改めて考えながらお酒を飲んでいると、ビルドせずに寝てしまったり…。
パーツを並べて「あーでもない、こーでもない」と考えていると、当初の考えからコンセプトが変わってきたり…。
ということで、久々に時間ができたのでロッドビルド開始!
まだ完全に構想が固まっていない部分もあるので、まずはリールシートの作成から。
スケルトンパイプシートは今回初めて扱う事になる。
元々の重さを測ると、このパイプシートのパーツだけで18gもあるのね…。
あんまり軽量化はできそうにないけど、ちょっと「自分らしさ」を出した仕上がりになるよう、小細工しよう。
今回使用したロッドビルドパーツ
① スケルトンパイプシート KSKSS16

左から
② KNフード用カーボンパイプ専用トップリング(ガンメタル) K-16LRZ
③ KSKフード用メッシュカーボンパイプ(艶消し) CB-K17SSM 20mm
④ KSKフード用カーボンパイプ専用ボトムリング(ガンメタル) KSK16用

⑤ 濃密超高感度スーパーハイブリッドアーバー SHBA15-6

⑥ 汎用型ワインディングチェック(ガンメタル) HTWC-B サイズ:13.5

上から
⑦ カーボンパイプ(艶消しブラック) 内径15mm×外径17mm
⑧ ジャストエース カーボンパイプ(メッシュ柄) 内径13mm×外径15mm
※この2点は今回購入していない。以前のロッドビルド時に余っているものを使用。

カーボンパイプの切断
まずは、ブランクタッチしやすいように③のフード用カーボンパイプを切断する。元々20mmあるので、半分の10mmの部分に、目印と養生を兼ねてマスキングテープを貼る。


引き鋸で丁寧に。最初は一回り分少し削って溝を作るようにしてから切ると、綺麗に切れる。


切断部分はバリが残っているので、フラットにする為に120番の耐水ペーパーで綺麗になるまで磨く。


綺麗になったらカーボンパイプ切断は以上で終了。
リールシートのフード部切断
次は、リールシートのフード部分も余計な部分をカットする工程に。
カーボンパイプをはめてみて、余っている部分をマスキングテープでマーキング。
この時、②や④のリングは装着しないこと。

③のカーボンパイプを外し、切断時に傷が付かないようにその他の部分をマスキングテープで養生する。

引き鋸で丁寧に。カーボンと比べて柔らかいので、切りやすい。


切断部分はバリが残っているので、カーボンパイプと同様に120番の耐水ペーパーで綺麗になるまで磨く。


これでフード部の切断も終了。
スクリュー部の切断
次は、スクリュー部の切断。
今回は、スクリュー部を18mmで切断するので、切断箇所にマスキングテープでマーキングし、その他の部分も養生する。

引き鋸で丁寧に切断する。

切断したら、バリを120番の耐水ペーパーでフラットにする。


スクリュー部の切断もこれで終了。
組んで見るとこんな感じ。

アーバーの加工
次は、⑤のアーバーの内径を広げる作業。
元々のアーバーの内径は6mmだけど、今回のブランクのリールシート装着部は、6.5mm程度の予定。
なので、6.5mmのドリルを使用して、内径を少し広げてあげる。


貫通したら完了。
スーパーハイブリットアーバーになって硬くなったので、加工も苦労するかと心配したけれど、意外と削りやすくて加工も簡単だった。
微調整が必要な際は、ブランクに装着時にやすりで削れば良い。

カーボンパイプの加工
次はカーボンパイプの加工。
⑧のカーボンパイプを前述の切断方法で93mmにカット。
⑦のカーボンパイプを同様に10mmでカットし、切断したスクリュー部と、⑥のワインディングチェックをエポキシで接着する。

先ほど加工した⑤のアーバーを、①のスクリューが付いていない方のパイプシート内に、エポキシで接着する。

これまでに使用したパーツの見取り図は下記のようなイメージ。

組んでみると、こんな感じになる。

ここが自分のこだわりどころ。
少し重くなっちゃうんだけど、スクリュー部が丸見えになるのは好きじゃない。
ツラいちのセッティングにこだわるのも、リールの変更に対応できない場合もあるし。
見た目も自分のこだわりを入れられるのがロッドビルドの良いところ。
発想次第でデザインもまだまだこだわれると思う。

ということで、今回はリールシートの作成までで終了。
のんびりすると思うけど、完成するまで手順をアップしていきます。
「おっ、これくらいならできそうかも?」と思ったら、始めてみては?
ロッドビルドはFishing Lifeを更に楽しくしてくれること間違い無し!
全力でおすすめします。
ロッドビルドに関するまとめ記事はこちら。
アジングロッドのロッドビルド記事まとめ。迷ってるなら始めてみようロッドビルド。
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