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リールシートのグリップ部に使われる代表的なものはEVAとコルク。

「滑り止めと反響感度の良いとこ取りをした結果、そうなったんでしょ。各メーカーがそうやってるんだから間違いない。」

で、終わらせちゃったらそこでおしまい。
素材や時間的なコストの関係でその2択なのかもしれないじゃない?
もしかしたら、他の素材を使った方がもっとアジングを楽しめるかもしれない( ´艸`)

なんて、それっぽい理由を並べてる風だけど、ただ単に興味本位でやってみたいだけなのさ。

イメージしたのはデジーノの高級リールシートDRSS。
カーボンファイバーミックスマテリアルだって?

カッコイい横文字が並んでいるけど、要はカーボン繊維を混ぜたものをカッチカチに固めて作ってるって事だよな。

よし、やってみよう。

型どりはおゆまるで

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型どりは、みんな大好きおゆまる
EVAを好みの型にシェイプしてから型どり。
いろんな色をミックスしたから不思議な色になっているけど気にしない。

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フレックスコートのハイビルドに、カーボンロービングなどのカーボン繊維を切り刻んだものを混ぜていく。
これがカーボンファイバーミックスマテリアルだぜ(自称)

隠し味にカーボンパウダーをちょちょいと。
色々と混合比を試してみなきゃφ(.. )

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おゆまるくんの内側の壁にカーボン繊維を貼り付けていくイメージで、なるべく均等にしたいけど、粘度が高くてなかなかムズいぞ。
気泡を抜きたいけどそれどころじゃない(ノД`)

硬化を待って、ドキドキの瞬間

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2日ほど硬化を待って、おゆまるくんをズルりと剥がす。
この瞬間はいつも期待と不安でドキドキだ。
おっ、なかなか良い感じじゃないか。

テカテカしてる部分は、型どりをしたときにシュリンクフィルムを貼っていた箇所。 
EVAから型どりをしたから、シュリンクフィルムを被せてないとキレイに剥がれなかったので…シワがそのまま固まっとる。

研磨は妥協無く時間をかけて

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あとは好みの型にひたすら研磨。
ダイヤモンドヤスリやサンドペーパーでひたすら研磨。
特に、IPSとの接合部はとてもデリケートなので、どこを削ればどの隙間が無くなるかをしっかりと確認しながら削っては確認、また削っては確認を繰り返す。

地味な作業だけど、個人的には好きな工程( ´艸`)

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まぁ、なんとか形になったかな。

課題は低レジン化による軽量化と気泡除去

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コレはEVAグリップで、約3g。

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なんちゃってカーボン樹脂グリップは倍近い5.6g(ノД`)
この重さはちょっとダメだな。

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そして、この気泡の穴がたくさん。
白い点々も全部気泡の穴に削りカスが詰まったもの。
圧をかけて気泡を抜いたりしてないから当然なんだけど、これじゃあウレタンクリアを吹いてもキレイなカーボン繊維柄が台無しだ(ノД`)

今回は初挑戦ってことでレジン量が多かったってのもあるけど、どうにか気泡をキレイに抜く方法を考えなければいかん。

失敗か成功かで言うと間違いなく失敗
ここから新たなチャレンジは続くのか?

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そもそも上手い人が作ったカーボン樹脂グリップって、何gくらいなの?笑
それでは、素敵なロッドビルドlifeを!