先日、ブランクを購入したときに見慣れないものが付いて来た。

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送料を抑えるためにカットしたブランクで注文したんだけど、そのカットした部分。
普段はブランクそのものなのに、今回は何故か変態心を揺さぶる状態で来やがった(゚ロ゚)
ラッキーだ。
急テーパーになってる部分を見て、ちょっと閃いたので形にしてみることにした。

最近はセパレートグリップを全然作ってなくて…
セパレートだろうが一体型だろうが、やっぱりエンドは短くないとダメなのよね(´Д`)

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マッチ棒…
いやいや、バカにするにはまだ早い。
ダサいと思うものを如何にカッコ良く仕上げるかが燃えるんだぜ。
(ただし、自己満レベル)
ブランクにカーボンブレードホースを巻いているあたりで、ボクの本気度をわかってもらえると思う。

エンドの部分は、傷及び転倒防止のためにラバーパーツを付けるのはお決まり。

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ホームセンターで4個入り160円ほどで入手したラバーのワッシャー。
右のものを旋盤で削り込んで、左の形状に仕上げる。

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スレッドを巻いたり、少しずつデザインを見ながら進めていく。

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カーボンエンドだからネームなんかも入れられちゃう。
膨張色の白を使って、全体的なバランスを見ながらデザインする。

写真ではわかりにくいけど、スケルトンのカーボンパイプは開放したままで組んでみた。
今まで作ってきたブランクスルーのスケルトンだと、カーボンパイプ部のエンドは閉じてたけど、今回は解放して反響感度への影響を見てみたい。

とはいえ、元々のブランクは安物アジングロッドを解体して遊びでリビルドし続けている名前も素材も詳細不明のブランク。
軟らかいし、ロングカーボンソリッド搭載の変則2ピースだから、元々反響感度には期待できない。

遊び心で始めたグリップ作成も、ついつい夢中になって作り込んでしまったぜ。
でも、握り心地と個性的なビジュアルは個人的には満足(´ー`)

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最近は、エンドグリップレスモデルも見かけるけど、ビジュアル的にはちょっと寂しい。
そんなエンド部に、少し手を加えたカーボンパイプを加えると、オリジナリティが増して満足度も上がるかも?
宵姫 華 みたいな、エンドにちょこっとEVAが付いているのをカーボンエンドにしてみるとか。

EVAのエンドを付けるよりは、反響の減衰を抑えられるかもしれない?
また変なロッドになっちゃったよ(´Д`)

それでは、素敵なFishing Lifeを!

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アジングロッドのロッドビルド記事まとめ。迷ってるなら始めてみようロッドビルド。