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遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
2019年もマイペースにアジングとロッドビルドを楽しんでいきます。
 
さて、ぼちぼちと進めているロッドビルド。
忙しい年末年始の隙間時間を見つけては作業を進めていて、ようやく先が見えてきた。

リールシートとブランクの接着。その前に…カーボンブレードホースで遊ぶ。

ショートエンド一体型リールシートの大きな特徴は、ブランクの長さ=ロッドレングスじゃないところ。
ん?何を言ってるか意味が解らない?

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ボクの最近のロッドは、ブランクのエンドが赤線の部分まで。
そこからお尻までは全部空間になっていて、大口径エンドとなっているのです。
色々試してみた結果、今はこのセッティングに落ち着いているけど、人間感度の差によって感じ方は異なってくるかもね。
ブランクがX5915の場合は、リアリールフット部の位置にリアアーバーを付けた方が小さな反響も伝わってくる気がしてます。

トップのワインディングチェックと、エンドのワインディングチェックの2点でブランクを支えていて、その間隔は3cmくらい。
だから、圧入レベルでワインディングチェックの径を調整しないと、軋みの原因になってしまうから結構シビアな調整が必要です。

あとは、ワインディングチェックの素材とブランクの曲がりやすさによってはブランクを痛めやすい。

釣り場でよくお会いするAさんは、ブランク研磨をして曲がりやすくなったものに金属アーバーを組み合わせて使っていたところ、トップのワインディングチェック部が接触しているブランクに亀裂が入ってしまったとの事。
良く曲がるブランクと、固い金属アーバーを組み合わせる場合は強度も考えないとですね。

ということで、気休め程度ですが補強を入れます。
これもみんな大好き?カーボンブレードホースを使うのだ。
ブレードホースの価格よりも送料の方が高いのが痛いよね(ノД`)
Sano Factory カーボンブレードホース SSC-2402 1k 2-12mm

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サイズが何種類か有るけど、ブランクに被せるならこの2-12mmがちょうど良いんじゃ無いかな?

補強したい部分の両端をマスキングテープで養生したら、その上からカーボンブレードホースを被せて両端をマスキングテープで止める。
この時に、メッシュ柄に歪みが出ないように調整を忘れずに。
調整できたら、エポキシコーティング剤を染み込ませていく。

染み込ませたら、スレッドを巻く要領でラインを巻いていって、余計なエポキシを除去すると同時にブランクと密に接着させる。
ボクが使っているのは2lbのフロロライン。
サンライン(SUNLINE) フロロカーボンライン ベーシックFC 300m 0.6号 2lb

実際のアジングのリーダーとしても使ってる格安フロロライン。
他の高級フロロリーダーとの違いが解らんから、ずーっとコイツを愛用してます。
300m巻で1000円程度だもん( ´艸`)
コスパ最強。

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透明で見えにくいから、隙間無く巻けているかどうかがわかり辛い(ノД`)
両膝でフロロラインのスプールを挟んで、テンションかけながら巻くという器用な方法で巻いてます(笑)

絞り出てきた余計なコーティング剤は、綿棒やティッシュで拭き取ってあげると多少解りやすくなる。

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1日から2日、しっかりと硬化させたらラインを解いて、マスキングテープ部にカッターを入れて余計なブレードホースを取り除き、耐水ペーパーで型を整えていきます。

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うん、写真だとわかりにくい。
ホント自己満の世界なんだけど、補強と多少のコスメ完了。
コーティング後に艶めかしく輝く様は、自己満の世界の極みである。
コレだけに2日くらい時間かけてるからね(゚o゚;

ここまでやってから、ようやくブランクとリールシートの接着です。

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ブレードホース部がひょっこり見えるようにね。

ガイドの取付は、スレッドじゃなくてカーボンロービングで。

ガイドの取付は、一般的にはスレッドを巻いて固定する。
でも、ロッドビルド界の変態先人たちは、随分と前からカーボンロービングやブレードホースを使ってオリジナリティを出していた。

今回のロッドは、ちょっと大人のギラギラ感を出したくて、今までとは違うコスメで攻めてみよう。
ちょーさん、パクらせていただきますm(_ _)m

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これも、ロッドビルダーなら必ず家に有ると言われている?カーボンロービング。
Sano Factory Toho Tenax HTA40 カーボンロービング 1k 20M

実際にボクが使ったのは6k、つまり、カーボン繊維が6000本束になっているヤツ。
これは、リールシートのフード部をロービング補強するときにはちょうど良いんだけど、ティップ部のガイドを取り付けるときにはちょっと束が太すぎる。
リンク貼ってる1k、1000本束タイプの方がやりやすいでしょう。
ボクは6000本タイプを適当に間引いてからティップ部に巻きましたよ。

しかしさ、送料が高いんだよ(ノД`)

これも硬化待ちしてから、削って型を整えて、最終コーティングへ。
硬化待ちが多過ぎでなかなか進まんがな(ノД`)

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そんな間に、ネームは作成完了。

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さて、完成までもう少しかな。

今年は、一つ一つの作業にフォーカスを当てた記事を書こうかなと思ってます。
ガイド取付だけとか、チタンティップ研磨だけとか、コーティングだけとか。
今回みたいな一連の流れの記事だと、後から見たい箇所だけを探すのが大変だもんね。

あくまでも、これからロッドビルドを始めようと思っている人や、ロッドビルドを始めたばっかりの人向けの記事を中心に、ロッドビルドの敷居を低くしていけたらなぁと思っていますので、ボクの持ってる知識は惜しげもなくアウトプットしていくでしょう。

ということで、今回の作業はここまで。
皆さまも今年一年素敵なFishing Lifeが送れますように(^_^)ノ

ロッドビルドに関するまとめ記事はこちらをどうぞ。
アジングロッドのロッドビルド記事まとめ。迷ってるなら始めてみようロッドビルド。