先日、釣友が採ってきたホンビノスをおすそ分けしてもらった。
今年は潮や天候に恵まれず、未だに潮干狩りには行けていない。

Tさんと釣友は、沖堤の帰りに潮干狩りに行くという変態プランを楽しんだ模様で、次回沖堤に行く日も未定の自分はモヤモヤした毎日を過ごしている。
連休がないと行けないのは辛いですな。

 さて、戴いたホンビノス、網焼きも良いんだけど、今年初のホンビノスは、次の日にパスタで食べられる酒蒸しが魅力的。
ということで、早速酒蒸しにしていただきました。

ホンビノスの酒蒸しのレシピ

用意するもの
  • ニンニク:5欠け程度(ニンニク好きな人は多めがオススメ)
  • 刻みネギ:適量
  • オリーブオイル:適量
  • 料理酒:150cc
  • 水:50cc
  • 味の素:適量
  • ホンビノス:今回は10個程度

手順

●ニンニクをみじん切りにする。
 ニンニクの皮が剥きにくい人は、この方法がおすすめ。

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皮が付いたまままな板に置いて包丁の側面を上から当てて、「プチッ」とか「メリッ」と音がするまで手で押さえつける。強すぎると潰れちゃうので注意。

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そしたらあら不思議。皮がペリペリと剥けやすくなりますよ。

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ホンビノスは泥地に居ることが多いので、殻は綺麗に洗った方が良い。
今回は釣友がキレイに洗ってくれていて真っ白に。ありがとうございますm(__)m

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フライパンにオリーブオイルを入れて、中火で熱する。
普通の料理油でも問題ないけど、個人的にはオリーブオイルが風味があって好き。

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フライパンにみじん切りのニンニクを入れて、すかさずホンビノスを並べて入れる。

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ニンニクからジュージュー音が出だしたら、料理酒、水、味の素を混ぜたものをホンビノスの上からかける。
水分が多めに感じるかもしれないけど、翌日のパスタ用も兼ねてます。

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あとはフライパンに蓋をして、弱火にする。
沸騰して、貝が開くのを待つのみ。

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時々蓋を開けて確認して、開いた貝にしっかりと火が通っていればどんどん取り出していく。
ホンビノスは火が通りすぎるとどんどん身が固くなっていくので注意。

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最後に残った汁は、お皿に盛ったホンビノスの上からかける。

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刻みネギを振りかけたら完成。
ニンニクの香りがたまりませんね。

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 ホンビノスは、貝殻が分厚くてあまり数多く盛れません。
殻から身を取り出して盛りつけた方が食べやすいかもしれません。
熱いうちにサッと食べてしまうことをおすすめします。
なぜなら、冷めると更にゴムみたいに固くなっちゃうから…。 

正直言うと、アサリの方が断然美味しいです。
が、この汁を使ったパスタが大好きなので、ついつい酒蒸しを作ってしまいます。
身が固めなので、子供には向いていないかもしれないですね。
どんなものか、一度は食べてみてください!